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「税務調査をめぐる攻防−税務職員であった税理士は二つの立場でどう行動したか−」レポート

講師の松野さんは、公務員として法人税調査に約40年従事した後、税理士事務所を開設された税務のエキスパートです。これまでの経験談を静かで味のある口調でお話されました。

第一部・・・上原ヨシュアさんによる音楽ステージ
今年4月に好評を博したVIP定例会「さくらソングとイースターソング」
から生まれた「桜イースター-Rising-」を一曲目に披露。

1.桜イースター-Rising-
2.世界で最初のクリスマス
3.Believe in You

上原ヨシュアさん自らが作詞作曲された3曲を、
しっとりとパワフルに歌い上げられました。

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上原 ヨシュア(Joshua Uehara)プロフィール
ゴスペルシンガー、シンガーソングライターとして大阪を拠点に活動中。
教会の聖歌隊で育ち、オルガニストであった母の影響のもと、
トランペット、ドラム、ピアノなどを学び、自然に作詞作曲をするようになる。
 関西学院大学神学部を卒業し、LAと大阪にある名門音楽学校
Music InstituteのVitでボイストレーニングをうける。
2004年ニューヨーク・ハーレムにあるNew Hope Community Churchへ派遣され、
ニューヨークで活動。2006年帰国。現在、ゴスペル音楽を通して福音を述べ伝えるべく、
大阪を拠点に全国各地でコンサート、ライブ、ゴスペルワークショップを手がける。
2011年4月より大阪市の大阪パフォーマーライセンスの認定を受ける。
公式Webサイト:http://www.joshuauehara.com/

第ニ部…税務調査をめぐる攻防
−税務職員であった税理士は二つの立場でどう行動したか−

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税理士 松野 英親(まつのひでちか)氏のプロフィール

18歳で国税局税務署に入局。法人税業務に約40年従事した後、
平成7年松野英親税理士事務所を開設し現在に至る。  

税務のいま、むかし
税の仕事に携る者は、今も昔も世間一般から歓迎されるものではありません。
新約聖書では、「取税人」と表現され、罪人として忌み嫌われていました。
当時の税の仕組みがどのようであったか定かではありませんが、
地租、通行税、売上税、相続税もあったという説もあります。
イエスの弟子であるマタイもその職業に就いていたと言われています。
ローマ帝国に収める税の微収を請負う取税人は、中間搾取のような形でいわば
私腹をこやすことが日常化していたことから、人々から軽蔑されていたのではないでしょうか。

現在の税のあり方は、法治国家のなかでち密な法体系が組まれており、
比較するまでもなく格段の制度差があります。しかし、その事務を行うのは人であり、
権力をもつ職業にある者として、心理的に一種の引け目のような感覚をなにかしら持っています。ズバリ言えば、嫌われたくないという思いでしょうか。これを解消するものは、権限を行使する者の誇りと公務員としての使命感。そして、確固たる手段であろうと思います。
 
手さぐりの税務調査
私が法人税の調査業務をはじめたのは、27歳の頃でした。
配属された西成署で、当時、盛況していた公衆浴場の担当を命じられました。
日雇い労働者の街で、簡易宿泊所や飲食店、公衆浴場など現金収入法人が多いところです。
人通りの多い「あいりん地区」の銭湯を選び、日曜日の朝10時から夜の10時までという目標で現場調査を行いました。その頃はまだ調査技術を教えるという体勢がとられておらず、
担当者の努力に委ねられていました。私はどのような手法で進めていいかわからず、一番原始的な方法である入場者のカウントから張り込みでやろうと決めました。たびたび「地回り」と言われる人から「こんなところで、何してまんねや?」と声をかけられ、狭い路地に連れて行かれ、見知らぬ人達の手にお金をのせるよう言われたりしました。
苦労の末、目星を付けた銭湯が売り上げをかなり除外していることが把握できましたが、
結果として無残な結果に終わりました。その口惜しさをバネに、次は除外資産の見つけ方、その次は全体の損益を推計する方法に工夫し、銀行での簿外預金の把握手法についての勉強に勤めました。この手法は、他の業種にも通用するもので、私の大きな財産になったと思います。現金収入法人についてはは担当者の能力を問われるものであり、調査で把握した事実をそれぞれの時点に戻して再構築するかが最大のポイントでした。
事実関係の取りまとめには、それを復元する論理力と洞察力が必要で、この集約が納税者を説得するとともに処分の客観性を証すると考えられます。

大いなる魚を備えて
現場から離れ、組織管理の仕事につくようになってからのことです。
私の胸の中に言いようのない風が吹きぬけるような寂しさが襲ってきました。
あるポストに移るという時、事実をまげた告げ口により異動させられてしまったことがあり、
私の落ち込みは長く続きました。
その時、心の支えになったのがヨナ書1章1節〜17節の御言葉です。

主は大いなる魚を備えて、ヨナをのませられた。
ヨナは三日三夜その魚の腹の中にいた。

私はそれを、「3年間忍耐しろ」というメッセージだと受け取りました。
しかし3年経過したのち、ある希望が受け入れられないと知ると、ひとり合点で別のポストを希望し、天からの示唆に気づかず、それを壊すようなことをしてしまいました。
その後も聖書を通じて多くの示唆を受けながら、
相反した行動をいくつかしながら定年を迎えました。

税理士として私ができること
私は税務職員在職中に取得した資格を生かし、平成7年に税理士事務所を開業しました。
税理士法第一条には、
「税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする」とあります。
これまでの経験から、法人税の申告書を見ることや検討分析することには慣れていましたが、申告書全体を作成することはまったくの初めてでした。調査の立会いについては、長年、調査を経験してきた側の立場で、いかに納税者有利の状況に煮詰めていくのかが私に与えられた使命だと思っています。調査によって判明した事実関係と法の適用がどう有機的な関係になっているのかが争点と言えるでしょう。
 
節税と脱税について
税理士に対する納税者の要望は、適正な納税申告実施のほかに、「節税してほしい」という願いが強くあります。節税と脱税―これは、概念的には大きな差がありますが、実務的にはさほどの差がなく、その境界は微妙です。
現行の「決算賞与」を例にあげると、適用要件は期末までに各人別の総支給額が本人に通知され、支給されていることが条件となります。しかし、実際にはこれを通知しないで決算期末に各人別の定期預金とした例がかなり見受けられます。こうなると、脱税の部類に入ります。
税理士が節税を依頼された場合、多くはギリギリのところで知恵を絞るのですが、そのギリギリが通った場合、さらに深度のあるものを求められてきます。この結果、本格的な脱税に向かっていくのではないでしょうか。税と私法の契約関係は、特段の規定がない場合は私法秩序が尊重されるのですが、同族会社間、同族法人関係者間においては思うがままの操作が行なわれやすいのは事実です。そのために税法は、随所に同族会社の行為計算の否認規定をおいてその恣意性をただすことを考えています。
最近では、国税通則法の改正が行なわれ、調査における事前の理由開示など納税者保護の取り扱いが明確になってきており、このような環境のなかで私たちがより高い寄与ができるようになるのではないかと考えています。

みことばは心の支え
洗礼を受けて23年。毎朝、聖書を読むことで慰めを受けています。
私がよく目にする一節を紹介します。

<ルカの福音書12章22節>
命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。
命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切だ。

<詩篇23篇4節>
あなたのむちとあなたの杖、それが 私の慰めです。
税を対象とした仕事のさまざまな時間の中で、
祈りののちに聖書のみことばに導きを求めてきた日々は、
私を鍛えよき歩みに実現した原動力となったものと感謝しています。

       * * *
 
▼参加者の声/一麦西宮教会 牧師 古森 薫さん

松野先生が、聖書のことばに支えられて邁進されてきたことがよく伝わってきました。
私の実家が本町で印刷業を営んでいたことから、税務調査に関する出来事を思い出しました。
次回は、人間観察といったテーマでのお話を聞いてみたいと思いました。

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『裁判官の〈さばかない〉話−聖書と裁判−』レポート

講師の今村さんは、「人をさばいてはならない」という聖書のことばに出会い、
それなら人をさばかない裁判官になりたいと思い司法試験を志されました。
「人をさばけるのは神様だけ」と言う想いを胸に歩んでこられたこれまでの
道のりを飾らないお言葉で語られました。


■  第一部・・・裁判所関係者「トンカチバンド プラス」による音楽ステージ

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“歌う裁判官”こと谷有恒さんら「トンカチバンド プラス」のメンバーで
オリジナル3曲を披露されました。
「本日は、歌うごとに演奏メンバーが増えるという(EXILE)スタイルでお届けします」と挨拶。
メインボーカルは、30年ほど前に結成したというトンカチバンドの谷有恒さんと彩門ペー太こと俵敬三さん。シンセサイザー小林正和さん、ピアノは網田圭亮さんで、
全員が裁判所関係者というメンバーがステージに立たれました。

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1.空のように 風のように(作詞作曲/彩門ペー太)
2.心にある愛は(作詞作曲/彩門ペー太)
3.虹の約束 (作詞作曲/彩門ペー太)


3曲目のオリジナル曲『虹の約束』でピアノ担当の新メンバー網田さんが登場。
旧約聖書の「ノアの方舟」を題材に、
「♪空にかかった橋は、私とあなたの約束のしるし」
というメッセージをダイナミックに演奏しました。

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第ニ部…『裁判官の〈さばかない〉話−聖書と裁判−』


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裁判官・今村和彦氏のプロフィール
高松家庭裁判所 裁判官
1957年東京都生まれ、早稲田大学法学部卒。
1985年に最初の結婚で長男を授かる。
1989年に裁判官に任官し、次男が誕生。93年には三男が誕生。
99年に病気により妻が他界。2002年に再婚。
2011年4月より高松家庭裁判所に単身赴任。


わたしの原点
私は高校二年生の時、失恋を機に聖書を読むようになりました。
「ここに愛がある」というチラシを校内で拾ったことがきっかけで、
教会に足を向けるようになりました。
大学の法学部生だった頃、「さばいてはいけません」という聖書の一節に出会い、一大決心。
「本当に裁くことができるのは、神様だけ。そのことを知りえる裁かない裁判官になろう!」
と心に誓いました。


司法試験合格まで
司法試験合格までの道のりは本当に険しいものでした。
何度受けても合格せず、結婚を前提に交際していた彼女をずっと待たせていました。
「結婚したらすっきりして合格できる」と言われていることを胸に、彼女とゴールイン。
すぐに子どもを授かったものの、それでも合格できませんでした。
あきらめて就職試験を受け、内定をもらった後に、司法試験にパス。
あきらめかけていた裁判官への道が開かれました。
これは、全て神様に自分自身の願いを預けた哀れみだと思っています。
皆さんよくご存知の弁護士の持田さんとは、27年前に司法試験の最後の口述試験の後、
練馬バプテスト教会の祈祷会で出会いました。
崖っぷちの境遇が似ていたことから、不思議な縁を感じました。
当時のことは、持田さんの著書でも紹介されています。

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▲持田明広弁護士の本、クリスチャン弁護士のちょっと気になる事件簿 続
を片手に思い出を語る今村氏


聖書と人をさばくということ
裁判員裁判が導入されるにあたり、
「はたして自分が『人をさばく』ことができるのだろうか?」という声をよく耳にしました。
もちろん、裁判とは、社会紛争の解決手段のひとつであり、人を裁く場ではありません。
刑事裁判であれ、民事裁判、少年審判であれ、その事件について法律と良心に従い、
判断するところです。


「さばいてはいけません。さばかれないためです。
あなたがたがさばくとおりに、あなたがたもさばかれ、
あなたがたが量るとおりに、あなたがたも量られるからです。」

(新約聖書 マタイ7章1〜2節)

「さばいてはいけない」ということは、自分が正しいと主張し、
神のような立場になって人を見下すことはいけないという戒めです。
なぜ「さばいてはいけない」のか?それは、完全な人など存在しないからです。
それは、神様から『さばかれない』ためでもあります。


「また、あなたがたは、兄弟の目の中のちりに目をつけるが、
自分の目の中の梁には気がつかないのですか。」
(マタイ7章3節)

これは、あなたは自分のことがよく見えていますか?と問われています。
人の欠点や過ちはよく見えても、自分のことは意外にわからないからです。
自分を知るためには何らかの鏡が必要です。
まず自分を神様の前に照らしてみることが大切なのではないでしょうか。


裁判官にとっての誘惑
裁判官として、目の前の人を許したいと思うことがあります。
私の場合、家庭裁判所なので、少年を家にかえしてあげたいと思う衝動です。
しかし、裁判官は国家権力を託されているため、私情や感情を挟まず、
時には厳しい処分を下さなければいけません。
本来、クリスチャンである私は人間は神に赦された存在だと思っています。
裁判官として、「人をさばかないことと、人を赦すということは違う」ということを
意識しなければいけません。お医者さんが病気を治すところであるように、
裁判所は困っている人たちの紛争を解決するところなのです。


わたしの転機
3人の男の子の母親であった妻が39歳の時に不治の病で倒れました。
1年間の闘病生活の末、妻を失い悲しみに沈む日々を過ごしました。全てがセピア色で、仕事に対しても「なんでこんな小さなことで争っているんだろう。こっちは愛する妻を失ったんだぞ」と心の底で思うようになっていました。その時、ふたたび「さばいてはいけない」という言葉がよぎりました。自分が高い所にいれば、人の気持ちを思いやることはできません。愛する人を突然失われた“犯罪被害者の気持ち”をリアルに感じるようになりました。


修復的司法について
修復的司法とは、「犯罪被害者のニーズは何か?そこから出発しよう」という考え方です。
犯罪被害者が正直な気持ちを加害者に伝え、加害者はその声に動かされて心から謝罪する。
もとはキリスト教から提起され、正義の回復や和解、赦しといった「シャローム」という思想があります。言わば、人と人との和解です。これは一時期、日本の裁判所で活発に議論されていたことですが、被害者側の制度が導入されたことにより言われなくなりました。「シャローム」は宗教をも超える不変的な考え方だと思います。


この時代の家庭の問題
いま私が担当しているのは、家事事件でお互いが加害者であり被害者であり、お互いに責め合っているという間柄です。「相手を責めることで、問題は解決しますか?そのことで、自分自身を不自由にしてはいませんか?」と問いたい。家庭裁判所は、将来に向かって再出発してもらうきっかけをつくる場所だからです。
戦後60年、核家族化や少子高齢化の進展など人口構造の変化が加速しています。家庭が有する子どもの養育機能や、家族、親族の紛争解決機能も変わってきています。また、結婚観や離婚観も大きく変化し、価値観も拡散しています。


「神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。
神は、善であれ悪であれ、すべての隠れたことについて、
すべてのわざをさばかれるからだ。」

(旧約聖書 伝道者の書12章13,14節)


私も悩み揺れ動くことがありますが、聖書は不動です。
激動の時代のなか、変わらないものが聖書です。
私の役割にも意味があることだと気づかせてくれたのも、聖書でした。
妻を失い、再婚が与えられたことも意味がある。
裁判所で直面する家庭の問題が、深く我が身のようにわかることがあるからです。
そして、全てがつながり、生かされているように思います。

参加者の声
 
弁護士 中山務さま
いろいろなセミナーに参加する機会がありますが、VIP大阪のセミナーは、
他のセミナーと違って心温まる出会いがあります。
新しい発見のよろこびがあり、生き方が変わります。今回も参加してそう思いました。


 日本ゴールデンルール協会(JGRA) 大阪担当 金井利佳子さま

初めて参加させていただきました。クリスチャンになって半年。
「裁けるのは神様だけ」ってわかっているけど裁きたくなる心。については、仲間との話題でもよくあがります。なにより「裁判官=裁くのが仕事」と思い込んでおりましたので、このタイトル最高だな〜☆ってワクワクしていました。
「すべて真っ白にして明け渡し、主にお返しする」というスタート。まず衝撃でした。裁かない裁判官として「裁くのも神。そして。赦すのも神」というお話の中ではだからこそ、神様の導きがあった時。そして、その導きに従うとき、安心感で満たされてシアワセいっぱいになるんだな〜、と納得しました。今日の複雑な人間模様の中で「人は加害者であり、被害者であり続ける」そして、どこまでもいつまでも「自分が正しい」を手放せない。裁判という、最後の手段!?の現場の方が語られまた、その解決が「シャローム」。「平安による神との和解である」とおっしゃる姿に神様と出会えて本当によかった!!助けられたんだーーーー!!と感じました。
家族や友人、一人でも多くの方に神様を知ってもらいたいと心から思いました。だからこそ、神様の恵み、安心感だけを頼りに未来に向かって志をもって、行動していける喜びを与えてくださるんだな〜と教えていただきました。シャロームという意味は、世知辛い毎日を想うとすごく勇気づけられます!神様に喜ばれる生き方についてこころの整理をしていただけたひとときでした。今村さんはじめ、企画運営の方々に心より感謝いたしております。
本当にありがとうございました!!


「 人に馴染まない原子力―未来エネルギーの展望 」レポート

東日本大震災以来、日本は原発の再稼働と脱原発の狭間で揺れています。
その中で講師の坂本さんは、脱原発を強く訴えられています。
『放射線物質を人に無害になるまで完全に管理・保管できる技術はない』
というのが、その理由。
「人は失敗するようにできており、失敗により育つ」
というお話に考えさせられるところがたくさんありました。


第一部・・・「Adam the 3rd(アダム・ザ・サード)」による音楽ステージ

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「前回はアリスのコピーを披露させていただきました。
今回はアリス以外の曲でというリクエストで、谷村新司さんの曲から歌います」と挨拶。
フィナーレは、TVドラマ「101回目のプロポーズ」で有名なチャゲ&飛鳥のコピー
「SAY YES」を大迫力で熱唱。

 昴
 飾らない言葉で(東たつお 作詞・作曲)
 SAY YES

♪主イエスの愛を感じあおうよ、SAY YES 〜のフレーズに、
牧師バンドの皆さんの熱い思いが伝わってきました。

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▲ メンバー紹介
(写真右から)
佐藤武士さん…宝塚神の愛教会(兵庫県)牧師、福祉施設の職員。
小崎淳広さん…関西カルバリーフェローシップ(東大阪・奈良学園前)牧師。
東たつおさん…チャーチオブジーザス奈良(奈良西ノ京)牧師で、庭師。
東和代さんは、東さんの奥様。

Adam the 3rd(アダム・ザ・サード)バンドプロフィール
「堅い、暗い、つまらない」キリスト教のイメージを打ち破るために、今から2年ぐらい前に結成された牧師中心のバンド。教会音楽だけではなく、世の中の歌を用いて福音を伝えるというユニークな発想で、コンサート活動を開始。趣味を越えた、“熱き心”で歌うオジサン牧師たち。


第二部・・・「 人に馴染まない原子力―未来エネルギーの展望 」

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ミクニキカイ 坂本旭さんのプロフィール 
1936年大阪に生まれる。国民学校2年の時、淡路島の洲本に疎開。
1952年新制中学校卒業後、父親が鉄砲職人として勤めていた大阪の町工場に就職。
高校、大学をその工場で働きながら卒業。1962年勤めていた工場を法人組織にし、
(有)新三国機械製作所を設立し、1969年に代表取締役に就任。
1995年、現在のミクニキカイに名称を改め現在に至る。
現職:ミクニキカイ 代表取締役会長
インターナショナルVIPクラブ・オーナーズ会長
 
原発設置から半世紀
放射線物質を人に無害になるまで完全に管理・保管できる技術はありません。
それは人に馴染まないから、学ぶことができないのです。
逆に人に馴染む物質は不完全な人の欠陥を補い助ける性質を秘めています。
チェルノブイリの事故から20年以上を経っても、ウクライナでは国家予算の20%を費やして土壌汚染の洗浄を行なっています。しかし、次々と出てくる問題に心が休まることがありません。
日本は戦争の焼け野原から10年で「もはや戦後ではない」と言われるまでに復興しました。そして、19年後には東京オリンピックまで開催しました。しかし、今回の災害は、計り知れない放射能の影響がそれを阻んでいます。原子力は優れた技術の集積にもかかわらず、不幸な結果を招くものでしかありません。使用済み核燃料が人に害を及ぼさないまでになるには、天文学的な時間を要するからです。


人は接するものにより学ぶ
創世記1章31節に「神はお造りになったすべてのものを見られた。見よ。それは非常に良かった。」とあります。この言葉に例外はありません。神様が人間に与え、管理せよと言われたものはみな素晴しく、人はそれに接することによって賢くなるのです。そのような優れた物質も人の邪な動機で壊してしまうと、人に馴染まず、人に害を与えるものに変わります。原子力は正にそれです。
日本は世界で唯一、原爆投下を受け「非核三原則」をつくりました。


鉄砲は螺旋(らせん)によって生かされる 
私は鉄砲づくりにより長年、鉄と接してきました。愛着を持って接すると、鉄は無言でいろいろなことを教えてくれます。職人とは、素材と会話ができるようになり「つくる喜び」を感じることではないでしょうか。鉄砲はわずかな曲がりでも、真っ直ぐには飛びません。しかし、精度のよしあしにかかわらず的に命中させるためには、螺旋を描くことによって可能になります。このように神様が与えてくださった材料には、人を学ばせる力があります。
原子力の材料であるウランも、本来は忌まわしいものではありません。ウランガラスを見ればわかるように、美しい発光を放つ物質です。核の操作で莫大なエネルギーを得ようとした人間のエゴが招いた結果です。人は失敗するようにできており、失敗によって育ちます。失敗すれば、全人類が滅びるようなものに絶対に手を出していけません。


主を恐れることは、知恵の始まり
創造主なる神様は、被造物の全てを人に託されました。だから、これを正しく管理しなさいということです。その真の神である創造主を覚え、敬愛することが知恵の始まりです。
宇宙をお造りになられた神様に祈ることこそ宇宙最大のエネルギーであり、このエネルギーこそ日本を変える最大の原動力であると思います。人生は螺旋です。私たちの性能がどれだけ悪くても、イエス様によって天の父のお赦しと永遠の命の保証が与えられます。この方を受け入れ、的外れでない人生を選択することによって死んでも生きるのです。

「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。
わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません」

ヨハネの福音書14:6



参加者の声
上原先端化学研究所 所長・大阪府立大学名誉教授 上原赫 先生 

今日のセミナーでは、原子力のウィークポイントをわかりやすく端的にご説明いただきました。
日頃うすうす感じていたことをズバリお話されていたように思います。また、私は再生可能エネルギーと水の研究をしていますが、自然エネルギーを開発し、提唱する坂本さんらの活動に共感します。坂本さんが鉄と向き合い、学ぶほどに材料から教えられるというお話がとても印象に残りました。


「花外楼物語 −女五代記の巻− 」レポート

江戸時代より創業180年の歴史を持つ「花外楼(かがいろう)」は、大阪・北浜の老舗料亭です。
そして、日本の立憲政体の礎が築かれた「大阪会議」の舞台としても広く知られています。
ゲストは、花外楼の5代目女将・徳光正子さん。
「持田会長より花外楼の歴史をズバッと語ってほしいとのお声がけをいただきました。
VIP大阪のいちメンバーとして、お話させていただきます。」というあいさつからスタートしました。

第一部・・・ゴスペルユニット「Kamicoco(かみここ)」による音楽ステージ



Kamicoco(かみここ)プロフィール
グラフィックデザイナーYUKAさん(写真:左)と元アングラ劇団出身で
ゴスペルクワイヤーディレクターのYUCOさん(右)。
経歴も年代も違う異色の二人が神の導きにより出会い、
結成した神戸生まれのゴスペルユニット。
Kamicocoとは、「神はここにおられる」の略。
「多くの人々の魂に聖書のことばの種まきをしたい」と願い、始動。


ロゴスダンススクールで特訓中というダンスと
吉本風の軽快なおしゃべりを交え、3曲披露しました。

慈しみ深き
ニアー・ザ・クロス
いっしょに
(YUCO/作詞)


 ▲アップテンポにアレンジされた「慈しみ深き」を歌うおふたり。
美しいハーモニーと楽しげなステップに会場の注目が集まりました。



第二部・・・「花外楼物語 −女五代記の巻− 」



花外楼 五代目女将・徳光正子さんのプロフィール
天保年間創業の料亭・花外楼の長女として大阪船場で生まれ育つ。
甲南大学文学部社会学科を卒業後、家業に従事。
ホテル出店初代店長を経て企画室を創設し、室長に就任。
大阪のれん100年会副会長
「女性の地位改善」と「国際的、地域レベルでの奉仕」等を目的とした、
働く女性の国際ゾンタ26地区エリア4大阪Uゾンタクラブ元会長。
大阪商工会議所女性会会員、国際親善FEC会員。
趣味:油絵、観劇、旅行


■ 
花外楼と大阪会議
明治8年。大久保利通、木戸孝允、板倉退助、伊藤博文、井上馨ら
明治新政府の要人たちが集い、日本の立憲政権の礎が築かれた大阪会議。
その舞台となったのが、今も暖簾を守り続ける花外楼です。

発祥は天保年間、加賀出身の伊助が「加賀伊」という料理旅館を
大阪・北浜に開いたことからはじまりました。
徳光伊助は正義感が強く剛胆なことから信頼を集め、木戸孝允が常宿としたことから、
毎晩のように維新の志士たちが集い日本の行く末を論じ合いました。
そして大阪会議の成功を祝って、木戸孝允が筆をとり贈った屋号が「花外楼」
以来、加賀伊は「花外楼」と名を改め、
各界の要人が利用する料亭として知られるようになりました。
伊助は当時の市長から、本店と別館に橋を架けようかと言われた時も、
「そんなことしたら、町中が橋だらけになる」と断ったというエピソードがあるほど、
実直な人物だったそうです。


暖簾を守るために
「のれん」は商売をする者にとって命がけであり、信用や資産を意味するものです。
そして、時代に適応した経営革新によってこそ守ることができるものです。
船場はかつて米相場や金相場があり、経済の中心地として栄えました。
花外楼も時代の変遷のなかで、手法や様式を変え革新していきました。
変わらないものは、おもてなしの精神「スピリット」だけです。
また、先代から受け継ぐ「誠実心」を何よりも大切に考えています。


神は歴史の支配者

私は、ただ花外楼に生まれたというだけで頭首としてふるまっています。
歴史ある料亭の五代目女将として、暖簾を守らなければいけません。
「不安じゃないの?」と、聞かれることがありますが、もちろん不安です。
人、モノ、お金、それらはあまり頼りにはなりません。
私の試練は、「頼るものは、神様以外ほかにない」と知る日々にありました。
草は枯れ、花は散る。しかし、聖書のことばは永遠だとわかりました。
辛かった時、私は「神は愛するもののためには、全てを働かせて、
益としてくださることを知っています」という言葉をにぎりしめていました。
たくさんの思い煩いもありましたが、どんなに私が失敗をしても、
全ての主権は神様にあります。
そのことは、とてもありがたいことだと思います。

「私は山に向かって目を上げる。私の助けは、
どこから来るのだろうか。
私の助けは、天地を造られた主から来る。」


      *   *   *


「韓国の人気女優 ソン・ウリムの愛しやすい日」レポート

今回のゲストはアジアで女優・モデルとして活躍されている韓国人のソン・ウリムさん。
「笑顔は万国共通」という言葉がぴったりの素敵な笑顔で参加者を魅了しました。


写真左)通訳するダニエル朴(ぱく)牧師/日本アンテオケ宣教会 宣教師
右)韓国女優ソン・ウリムさん


■ 
第一部・・・歌のおじさんによる「逆転の賛美」

音楽ステージのゲストは“歌う裁判官”こと、谷有恒さん。「おかげさまで、このステージも4回目になりました。職業はミュージシャンと言ってもいいのではないかと思っています」とユーモアたっぷりに挨拶。今回のステージでは、歌のメッセージを声でしっかり伝えたいという思いから、立ったままでのピアノ弾き語りに挑戦されました。



1. 大いなる方に
2. 翼に変えて
3. 二千年前の (谷有恒/作詞・作曲)


「大いなる方に」
大いなる方に感謝捧げます
御子キリストの愛のゆえに
聖なる方に感謝捧げます
御子キリストの愛のゆえに

今、弱いものよ、叫べ、勇士だと
勝利の主がともにおられる
今、貧しいものよ、叫べ、富んでいると
恵みの主がともにおられる 感謝します




▲「逆転の賛美」をメッセージに熱唱する谷有恒さん。
心にしみる歌声に、惜しみない拍手が送られました。



第二部・・・「韓国女優ソン・ウリムさんの愛しやすい日」
  
「皆さんに希望を与えたい」と、冒頭にミュージカル・アニーの「Tomorrow」の歌を披露。
パナソニックKOREAの顔として活動に至った経緯や、プロモーションビデオ上映などウリムさんの魅力が満載の一時間でした。クリスチャンとして仕事に邁進する日々を清らかな微笑で語ってくださいました。

ソン・ウリムさんのプロフィール
韓国のミス・スマイル・クイーン優勝、ミス・アジア・パシフィック世界大会で演技賞を受賞。
韓国の同徳女子大学校にて日本語科を専攻。
現在、パナソニックKOREAの専属モデル、
韓国の救世軍(プロテスタントの一派)の広報大使として活躍中。


http://blog.naver.com/sunwoorim
http://cafe.naver.com/sunwoorim.cafe 






▲ 参加者のひとりひとりに「向日葵の種(写真:左)」をプレゼントするソン・ウリムさん。
「日本と韓国は隣同志。皆さんと共に幸福な関係を築きたい」と満面笑顔。


 

 ソン・ウリムさんへの応援メッセージ菰渕ヨシュアさん
優しくて、しっとりして、しっかりした歌とメッセージでした。
中でも、中国映画の撮影秘話はとても印象的でした。ソウルよりもっと南だったので暖かいと思っていたら、とても厳しい寒さのところで、体に7、8か所携帯カイロを身に着けていたのに、それでも大変寒くて困ったそうです。「今思い出しても、あの寒さがよみがえってきて体が震える」とのことでした。私はウリムさんの女優魂を見たようで、すごいと思いました。
数年前にインターネット上のひどい書き込みによって、韓国で芸能人が数名自殺したことがありました。ウリムさんは、それらのことに心を痛め、楽屋にイエスの写真を貼るなどして福音を伝え、芸能人の心のケアをしているそうです。また芸能界の中で、クリスチャンを中心にした交わりも定期的に持っているそうです。日本でも有名な「少女時代」や「KARA」のメンバーもたまに参加するとか…。そのようなウリムさんの働きと共に、「99%は自分で満たせても、自分にはできない最後の1%を満たしてくださる神様を私は信じています」という、ウリムさんの力強い言葉が感動として残りました。これからは、もっともっと日本でも活躍できるように期待しています。



▲質疑応答のコーナー。
「韓国に行ったことありますか?」のウリムさんからの質問に、
なんと会場の8割の人が手を挙げました。また、韓国人の3割がクリスチャンなのだそうです。


ソン・ウリムさんへの応援メッセージアパレルメーカーLOJEA代表 道下 豪さん
「韓国の芸能業界で活動することは、日本で活躍するよりもはるかにハードルが高い」と聞いたことがあります。ウリムさんがその業界で神様と共に歩まれ、活躍されていることを知り、本当に励まされました。私自身も今後、事業や資金に行き詰まり、頭を抱える日々があると思いますが、どのような時でも神様と共に歩むことの大切さを学ばせていただいたように思います。
講演後の食事の交わりの時は、ウリムさんとK-POPの話題で盛り上がりました。レインボーに輝く十字架のプリントの入ったLOJEA製のTシャツをプレゼントしたら、「きれいです、素晴らしいです」と日本語連発! とても嬉しかったです。私は、ウリムさんを通して、韓国の芸能界の方々にLOJEAのTシャツを着てもらえる日が一日も早く訪れたらいいなと思いました。
ウリムさんが今後日本でも活躍できるように心から願っています。



「梅ちゃん先生が語る 神の恵みに満ちたわが半生」レポート

VIP大阪会長の梅津善一先生は、誰もが認める敬虔なクリスチャンです。
今回は個人的な証を中心に、最愛のお姉さんとの死別、神様との個人的な出会いなど、
日頃は知り得ない梅津先生の半生を語っていただきました。
涙ながらに語られた先生のお話に50名近くの参加者はじっくり耳を傾けました。


■ 第一部・・・音楽デュオ「Duo高瀬」による音楽披露
音楽ステージのゲストは、バイオリンとピアノの音楽デュオ「Duo高瀬」さん。
流れるように美しいバイオリンの音色とピアノのセッションを3曲披露してくださいました。


▲写真)演奏曲を紹介する高橋真理(まこと)さん。
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●バイオリンとピアノのデュオ「Duo高瀬」プロフィール
1998年イエス・キリストを救い主と信じ、夫婦で洗礼を受ける。
バイオリンは高瀬真理(まこと)、ピアノは瑞恵(みずえ)担当。演奏スタイルはノンジャンルで演歌からクラッシックまで幅広くカバー。コンセプトは「音楽を楽しまないで、なぜ音楽と言えよう」。
日本各地の教会を巡回しながら、場所を選らばず、どのようなところでもその時、その場所で出会った人々と音楽を楽しんでいる。そのスタイルは海外でも受け入れられ、日本や米国各地で演奏活動を展開中。


▲写真:右から)ピアノ 高橋瑞恵(みずえ)さんと、バイオリンの高瀬真理(まこと)さん。

「音楽は心だけでも、技だけでも奏でられないと言われます。
Duo高瀬さんの曲は心と技が伴って感動的な音色を響かせているように思います。」と
司会の清水共子さん。息ぴったりのセッションに拍手喝采!



■ 第二部・・・ゲストスピーチ 「梅ちゃん先生が語る 神の恵みに満ちたわが半生」



● 公認会計士 梅津善一先生のプロフィール
1949年 徳島県美馬郡木屋平生まれ。早稲田大学 政治経済学部卒業
1983年 公認会計士登録
1989年 梅津公認会計士事務所開設
趣味:サイクリング、一男二女の父親。VIP関西センタービルオーナー。 


 最愛の姉の死
私は四国の徳島県、剣山の麓に生まれました。野山を駆けめぐり、川で魚を獲って遊ぶ大自然の中で育ちました。幼稚園児の時、最愛の姉がちょうどクリスマスイブの日に亡くなりました。当時のことは、つい昨日の出来事のようで、忘れることはありません。奇遇にも、姉が徳島市の大学病院に通うために下宿したいたのが、『天国』という名のアパートでした。両親は姉のことを、「やあちゃんは死んだら天国へ行くんだよ」とよく口にしていたようです。まだキリスト教の信仰を持っていない両親には、その意味深さを知る由もなかったようです。姉は小学二年生で天に召されました。
私は姉の死を通して、人間の死について、そして死んだら何処へ行くのかということについて考えるようになりました。


 私はどこから来てどこへ行くのか?
「私は、何のために存在しているのか?」 と、自分の生きる目的が分らず、聖書を読みはじめました。聖書から、この宇宙を創造した神がおられること。この私も神により目的をもって造られたことを知りました。このことは、人生の目的が分らずにさまよっている私の心に光りを与えてくれました。聖書を読んでみたものの、イエス・キリストの十字架のことがわからず、イエス様を自分の救い主として信じることはできませんでした。
 今から振り返れば、神様が私を造られたと認めながら、神様と張り合い反抗していたように思います。私の自己中心の心が、神様に近づくことを妨げていたようです。


 失意の中でふたたび聖書を開く
私は神様のことを忘れ、教会からも聖書からも遠ざかっていました。大学を卒業し、公認会計士試験を受験し、結婚しました。公認会計士の2次試験は5回続けて、失敗。私は、将来の不安と受験のプレッシャーで、眠れない日々を過ごしました。その時、手にしたのが、スイスの法学者のカール・ヒルティーの「眠られぬ夜のために」という一冊です。著者のヒルティーは敬虔なクリスチャンで、聖書のみことばがたくさん引用されています。私はこの本のおかげで眠れるようになり、ふたたび聖書の世界にひきこまれていきました。


 あこがれの公認会計士になったものの
6度目の2次試験でやっと合格。実務経験を積み、晴れて公認会計士になりました。自分がなりたかった職に就き、いよいよ充実した日々が過ごせるとよろこびました。しかし、もっと大きい仕事、もっと興味のある仕事、もっと儲かる仕事をしたいと思い、不平不満が消えることはありませんでした。常に仕事に追われ、疲れるばかりだったのです。私の心に平安はなく、飢え乾き、お酒を飲んでまぎらわす空しい日々が続きました。
「こんな毎日をいつまでも続けてはいけない!」と、私は聖書を手に教会に向かっていました。


 個人的な神様との出会い
とにかく私は高慢でした。自分が神に逆らっている罪人であることがわかり、悔い改めました。私は、「何か良い行い、何か立派な行い、何か奉仕することによって神に認めてもらいたい、自分を正しい者と認めてもらいたい」と、思っていました。他人より優れた自分の行いによって、優越感に浸り、自分のプライドを満足させようとしていたのです。


『わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。』(イザヤ43:4)


イエスを私の救い主と信じ受け入れ、礼拝に出席するようになりました。教会でみことばを聞き、賛美し、クリスチャンの兄弟姉妹と交わることを通して少しずつ信仰が強められていきました。神を愛するようになると、恐れはなくなり、他の人のことを思いやる気持ちも生まれてきます。


『私たちは愛しています。神がまず私たちを愛してくださったからです』
(ヨハネの手紙第一 4:19)


家内と3人の子どもたち、そして家内の家族や弟夫婦も洗礼の恵みを受けました。家庭礼拝をしていると、イエス様の愛と恵みが満ちあふれて、地上における天国のように感じる時があります。気づけば、仕事に追われることもなく、これまでの何倍もの仕事を残業することなくこなせるようになっていました。


 私の心の痛み
主イエス・キリストは、私と私の家族を哀れんでくださり、永遠の滅びより救い出してくださいました。キリストの十字架の死と復活を信じるだけで、あの永遠の裁きから救い出されるのです。人間は一度死ぬここと、死後に裁きを受けることが定まっています。神様は私たちを愛し、キリストを救い主として信じるだけで、この来るべき裁きから救い出して永遠のいのちが与えられます。私たちを死の恐怖から開放してくださいます。
「このグッドニュースを知らないで、神に逆らってこの恐ろしい裁きを受ける方々が多いことを思うと、私の心は痛くなります。一人でも多くの方が、永遠のいのちと安息をいただいてほしいと願っています。」こう語る梅津先生は涙であふれていました。


 シャロン祈り会が大きな実を結んで
“大阪市内にビジネスマン宣教の拠点を”と、シャロン祈り会で心ひとつに3年間半祈り続けたところ、当ビルの話が舞い込んできました。2002年、北浜の9階建てビルが与えられ、「VIP関西センター」と命名。ここに至るまでは、神の不思議な摂理としか言えないことが次ぎつきと起こりました。屋上には大空に輝く十字架と大型電光掲示板を掲げ、最上階には教会もオープン。神の導きとしか言えない恵みに感謝の気持ちでいっぱいです。


私は弱い罪人ですからすぐに自分の考えや自己中心的な思いで失敗することがあります。また、心がくじけることがあります。そのような時、聖書の言葉はいつも弱い私を励ましてくれます。


『また、その啓示があまりにもすばらしいからです。そのために私は、高ぶることのないようにと、肉体に一つのとげを与えられました。それは私が高ぶることのないように、私を打つための、サタンの使いです』(コリント 12:7)


『ですから、私はキリストのために、弱さ、侮辱、苦痛、迫害、困難に甘んじています。なせなら、私が弱いときにこそ、私は強いからです』(コリント 12:10)

私の人生には私の計画ではなく、神様のご計画があります。そして、そのご計画だけが成就していきます。私は、私の走るべき道のりを主イエス・キリストめざしてまっしぐらに走り抜けていくことができるように祈っています。
そして、今日、お集まりの皆さん方の上にイエス・キリストの恵みと祝福がいつまでもありますようにお祈りいたしております。 

         *  *  *


   
参加者の声/日本キャンパス・クルセード・フォー・クライスト 原 康平さん
“ダメですネ”から、物事は始まる。起こり得ないことが起こる…。
人生の転機は、イエス・キリストを信じた、その瞬間でした。
笑顔の中で、時に涙をもって語る講演に、梅津さんの半生を垣間見ました。
神とともに歩む人生こそ、カッコイイと感じました。


参加者の声/ 株式会社ミッションブロードバンド 清水共子さん

「VIP関西センター」は梅津先生のたゆまぬ努力の賜物です。
ビジネスマン伝道のためにと個人で6億円もの借金をして
ビル購入を決断されたのですから。
テナントに入る店子を代表して、感謝申し上げます。





「さくらソングとイースターソング」レポート

キリスト教で最も重要な行事は、クリスマスでなく、「イースター」だと知っていますか?
「イースターは、ちょうど日本人が大好きな桜が満開になる季節と重なります。今やすっかり定着した「さくらソング」と復活祭に歌われる「イースターソング」に思いを馳せ、『儚さ』という日本人の美意識と、イエスが甦られた『復活』について考え、イースターの存在をもっと知ってほしい」と弁護士・持田さん。
この世界初であろう試みに、豪華なゴスペルアーティストが賛同しました。


■ さくらとイースター All-Starの皆さん




写真 右から)
発起人/エステール北浜法律事務所 弁護士 持田明広さん
ゴスペルシンガーソングライター/上原ヨシュアさん
クリスチャンシンガー/吉村美穂さん
ピアニスト/野田常喜さん



今回の企画者である持田さんのリクエストにより、ゴスペル界で活躍する皆さんが「さくらソング」に挑戦。イースターソングはもちろん、さくらソングの名曲をそれぞれの持ち味で歌ってくださいました。なんと、この日のために、持田さんはヨシュアさんに「桜」にちなんだ曲づくりも依頼。新曲発表あり、デュエットありと夢のステージが叶いました。持田さんによるユニークな曲解説を交え、美しいピアノの調べにのせ全11曲が披露されました。
 
「うるわしの白百合」歌・吉村美穂さん
 コブクロ「桜」、「十字架の愛」 歌・上原ヨシュアさん


■ 企画ナビゲーター持田明広さん 「日本人はなぜ桜が好きなのか?」を語る



「花は桜木、人は武士という言葉があるように、昔から日本人は桜が大好きですね。その理由を私なりに4つ考えてみました。」と、アカデミックに解説する持田さん。


1.まずは、花の美しさ。それも一輪の花の力ではなく、多くの花が一斉に満開になる集合体としての美しさ。ソメイヨシノはその代表格でしょう。春の薄曇りの青空と薄いピンクが見事に調和して、理屈抜きに人の心を開放的に、華やいだ気分にさせてくれます。


2.パッと咲いてパッと散るという花の短さ、散り際の潔さ。この儚さ、切なさが日本人の心意気、美意識に共感するのでしょう。この散り際の潔さから桜は武士道の象徴とされました。また、戦争で勇敢に散っていく姿を桜の花に喩えたのが、軍歌の「同期の桜」。平安時代の女流作家・紫式部は「満開の華やかさが良い」と言い、逆に、清少納言は「散り際の儚さが良い」と言いました。


いきものがかり「SAKURA」歌・吉村美穂さん
参加者の声/プロ司会者 清水共子さん
私は、「いきものがかり」のファンなのですが(吉村さんは、正統派のソプラノ歌手なので、流行歌が唄えるのか?)と思っていましたが、あんなに格調高い「SAKURA」は初めて聞きました。卒業と好きな人との別れの切なさ・・・吉村さんの美しい歌い方でより一層、歌詞の意味が心に迫ってきて、とても感動しました。


3.「花の美しさ、壮観さ」とも関連するのが、この美しい桜の花がちょうど春に咲くことにあります。長かった寒い冬がようやく終わって、躍動感が出てくる季節。艶やかなピンク色の花が若やいだ気分にさせてくれます。
★聖書の中に、「神のなさることは、すべて時にかなって美しい」(伝道者の書3:11)という一節があります。桜を見ていると、私はこの言葉を思い出します。


4.桜の花びらの散る姿が人のセンチメンタルにマッチする。桜の季節は、人生の節目となる入学や卒業、就職などと重なり、出会いと別れが生まれやすい。最も人をセンチメンタルにさせるのは失恋でしょう。日本人は桜の花の散る姿に自分の思いを重ね合わせ、投影させる。そして、そのような時に歌が生まれやすい。

「次にヨシュア君に歌ってもらう福山雅治の「桜坂」も、失恋の悲しみを、桜の思い出やイメージに合わせて歌った名曲です」と持田さん。自らの失恋観について語る姿が印象的でした。


福山雅治「桜坂」歌・上原ヨシュアさん



■ 日本人に春の「イースター」を知ってほしい

クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日ですが、イースターは十字架につけられて死んだイエスが3日目に復活されたことを祝う日のことです。だからイースターのことを、日本語では「復活祭」と呼びます。イースターがすごいのは、1週間前後のイースター休暇もさることながら、イースター前の40日間(日曜日を除く)のレントと、イースター後、聖霊が降臨したとされているペンテコステまでの50日間(五旬節)、合わせて約90日間の間さまざまな行事が行なわれることです。

「紫の衣」歌・吉村美穂さん



写真)「なぜ主よ あなたは 十字架にかかるほど この私を愛されたのですか」と
心を込めて歌う美穂さん。



■ 桜とイースターの共通点、相違点

「冬の厳しさの後に花を咲かせる桜のように、イースターの復活は、十字架につけられたイエスの大変な苦しみと周囲の大きな悲しみを経験した後に起きた出来事。そのため、人々の喜びは、とてつもないほど大きなものでした。この点が、桜の持つ特性とイースターとの共通点だと思うのです。」独自の見解を話す持田さんは、こうも続けられました。
「しかし、決定的に異なる点があります。それは、日本人が桜の花に人生を重ね合わせ、人生の儚さを日本人の美意識とするところです。イースターにおいての復活は、イエスが死に勝利して、人が永遠に生きることができる道を開いてくださったことを意味しています。」確かに、桜の儚さと死人の復活を祝うイースターとでは、大きな隔たりがあります。

AKB48「桜の木になろう」歌・吉村美穂さん
「この曲のユニークな点は、サビの部分。『永遠の桜の木になろう そう僕はここから動かないよ もし君が心の道に迷っても 愛の場所がわかるように立っている』
『永遠の桜の木になろう スタートの目印になるように 花びらのすべてが散っていても 枝が両手広げながら待っている』つまり、この歌は、タイトルのように、すぐに散ってしまう桜の花びらではなく、末長く存在し続ける桜の木の方に注目して、「桜の木のように永遠に君を待っている」と語りかけています。そこには、日本人の「永遠」に対する憧れが表れています。」

森山直太郎「さくら」歌・上原ヨシュアさん
「『さくら さくら 今舞い落ちる いつか生まれ変わる時を信じ』この曲には、一度散っても、一度死んでも、いつかまた生まれ変わりたいという願望が素直にかつ簡潔に表現されています。私は、これこそ、潔く散って行く桜に美意識を感じる日本人であっても、心の奥底で願っているところの本心であると思います。」と、いいあて妙。熱心にメモをとる参加者がいるほど、持田さんのひと言ひと言に耳を傾けました。



「なんという朝」歌・吉村美穂さん
「この歌は、イエス様が死の闇に勝利して復活された喜びをシンプルに歌い上げた曲です。イエスが復活されたということが事実であるとしても、それが私たちとどう関係するのか?」聖書は、次のように言っています。
「今やキリストは、眠った者の初穂として死者の中からよみがえられました」(汽灰螢鵐15:20)。「初穂」とは、その年の初めての収穫物のことであり、その後に多くの収穫が続くことを意味しています。つまり、キリストが初穂として復活されたことは、その後にキリストを信じる者たちの復活が続くということです。イエスは、死の壁を打ち破り、自ら復活されたばかりでなく、私たちにもその道を開いてくださって、死に対して全く無力であった人類に、その壁を乗り越えることができるという大いなる希望を与えてくださったわけです。」とまっすぐな瞳で語る持田さん。クリスチャンとしてこの上ない喜びを感じていることが伝わってきました。


■ 世界初!さくらのフレーズが入ったイースターソングのお披露目

「私はイースターソングを調べていく中で、曲の中に、『桜』というフレーズが一つも入っていないことを知って寂しく思いました。日本人が大好きな「桜」が、賛美歌にも聖歌にも、一つも出てこないのです。これではキリスト教はいつまで経っても外国の宗教と思われて、日本人に受け入れてもらえないのではないか。」
そう感じた持田さんは、さくらの歌詞を入れたイースターソングを作ってほしいと上原ヨシュアさんに依頼。なんと、ヨシュアさんは二つ返事で快く受けてくださったとのこと。このようにして生まれた曲が「桜イースター・Rising」です。


「桜イースター-Rising-」歌・作詞・作曲 上原ヨシュアさん



「桜舞い散るこの星の中で」で始まる歌がゴスペルシンガーの手によって生まれました。
持田さんの感激もひとしお。会場からも惜しみない拍手が送られました。


■ 十字架と復活について

持田さんは、クリスチャンでない方から、「クリスチャンは、どうして死人の復活などというバカげた非科学的なことを信じられるのか?」という質問を受けることがあるそうです。十字架と復活はペアになっていて、密接に結びついている。だから、十字架を抜きにして復活を理解しようとしても無理。
「イエス・キリストの十字架の死が『私の罪の身代わりのためであった』ということを
心の中で受けとめると、まず私のこれまで犯した全ての罪が神の御前に赦されたということがそれからイエスが復活されたということが頭でなく心でわかってきます。」



「主はすばらしい」歌・吉村美穂、上原ヨシュア
「世界で最初のクリスマス」歌・吉村美穂、上原ヨシュア(上原ヨシュア作詞・作曲)

 
 「ハレルヤ ハレルヤ!」と大熱唱の美穂さん、ヨシュアさん。




渾身のステージに拍手喝采!
イースターにちなんだ新企画は大きな注目を集め、
大盛況のうちに幕を閉じました。


<取材後記>
やっぱりキリスト教の魅力は音楽ですね。当日のドタ参加が多かったのにも頷けます。私の大好きな桜ソングが荘厳になって、じじーんときました。VIP大阪定例会の記憶に残るステージだったと思います。



「血液内科医が見た現代の医療問題〜病気と死〜」セミナーに参加しました!

聖バレンタインデーのVIP大阪定例会は、「血液内科医が見た現代の医療問題〜病気と死〜」がテーマ。講師は住友病院血液内科医の笠原秀範さんにお越しいただきました。
 血液内科とは、血液やリンパに関わる病気を診療するところです。白血病や悪性リンパ腫などの手ごわい病気を対象とする科でもあり、最先端の医学が臨床現場に直結することが多い現場でもあるとか。
全力で治療の最前線に立つ、若き医師のお話に参加者は熱心に聞き入りました。


■ 第一部・・・牧師バンド「Adam the 3rd(アダム・ザ・サード)」による音楽披露

●Adam the 3rd(アダム・ザ・サード)バンドプロフィール
 「堅い、暗い、つまらない」キリスト教のイメージを打ち破るために、今から1年半前ぐらいに結成された牧師中心のバンド。高校生時代にそれぞれギターの練習のために用いていたアリスの曲をメインに披露。教会音楽だけではなく、世の中の歌を用いて福音を伝えるというユニークな発想で、コンサート活動を開始。趣味を越えた、“熱き心”で歌うオジサン牧師たち。



▲メンバー紹介(写真右から)
佐藤武士さん…宝塚神の愛教会(兵庫県)牧師、福祉施設の職員。
小崎淳広さん…関西カルバリーフェローシップ(東大阪・奈良学園前)牧師。
東たつおさん…チャーチオブジーザス奈良(奈良西ノ京)牧師で、庭師。
東和代さんは、東先生の奥様。




1970年代のアリスの名曲「狂った果実」、「ジョニーの子守唄」など4曲を披露。ギターとドラムそして、牧師さんの奥様によるシンセサイザーと本格的な生演奏に会場が一気に盛り上がりました。「バレンタインは特定の人しかもらえません。神様は求める人、全てに愛を与えてくれます。」と牧師の東さん。「愛の光」のメロディと歌声は賛美歌のように美しく、バレンタインの素敵な贈り物になりました。Adam the 3rdますますのご活躍を期待します。
 
■ 第二部・・・ゲストスピーチ 「血液内科医が見た現代の医療問題〜病気と死〜」


●笠原秀範先生のプロフィール
1983年生まれ。大阪大学医学部医学科卒業。 現在、住友病院血液内科勤務。
趣味は歴史関係などの読書。大久保バプテスト教会員。

● 血液内科って何をしている科?
血液やリンパに関わる病気を診療する科。
「血液のがん」といわれる悪性リンパ腫や白血病などが対象。

● そもそも「がん」とは?
・ 一般的に、遺伝子が傷つけられるなどの原因で、細胞分裂が失敗すると発生する。
・ がんは早期であればあるほど、治る可能性が高い。

● 血液内科を受診する患者さん
・ 健康診断で白血球、赤血球、血小板の数値やその内容に異常があるといわれた。
・ 診察や画像検査で、リンパ節や脾臓(ひぞう)の腫大を指摘された。
・ 発熱や倦怠感が続いて、近医を受診して血液細胞数の異常を指摘された。
・ 何もしないのにあざが頻繁にできる。出血しやすい。一旦出血すると血が止まりにくい。
・ 連日、著明な寝汗をかく。
・ 造血幹細胞移植が必要といわれた。

●血液内科治療のおおまかな方向性
・ 骨髄移植などの、完全に治すための治療
・ 病気と付き合っていくための治療
・ 穏やかな時間を過ごすための治療
☆ 病気の種類、患者さんの年齢や状態・希望、体力や病状の経過で判断する

●ヨブ記の物語より
・ 旧約聖書の中の一書で、多くの人に愛読されている
・ 「正しい人がなぜ苦しむか」を主題にしている

1.神を恐れる正しい人ヨブが、神の許された試練に直面し、家族や財産を一瞬で失い、悪性腫瘍にかかる

2.友人たちは「苦難は罪の結果である」とヨブを非難し、妻にも見放され、ヨブも次第に神に論争を挑む

3.沈黙していた神がヨブに語りかけ、ヨブも人生の苦難から自分自身の弱さを知り、神に全てを委ねていく

●ヨブの言葉にみる人生と試練
「私は裸で母の胎から出てきた。また、裸で私はかしこに帰ろう。主は与え、主は取られる。主は御名はほむべきかな」(1章21節)
「私はいのちをいといます。私はいつまでも生きたくありません。私に構わないでください。私の日々はむなしいものです」(7章16節)
「あなたには、すべてができること、あなたは、どんな計画も成し遂げられることを、私は知りました。」(42章2節)

・血液内科の新しい治療に遺伝子レベルの最先端研究が次々と結実している
・血液内科のダイナミックな治療を、日本の医療経済が支えている
・病と死に直面した時、人が向き合い続ける問題は、昔も今も、これからも変わらない


■ セミナー参加者の声

アパレルメーカーLOJEA代表 道下 豪さま
かつて「難病」の代名詞であった白血病、しかし今日では抗がん剤治療や造血幹細胞移植などの治療法の発展により治癒が可能となり、治癒率が飛躍的に向上している現代医学の進歩について血液内科医から学ぶ機会が与えられた。「生きたい」と願う想いに応え、毎日命がけの闘いで患者と向き合う医師達。治療によって助かる命もあれば助からない命もある。講師はこの闘いの中で旧約聖書に記述されたヨブ記の言葉を思うと語られた。「主は与え、主は取られる。主の御名はほむべきかな。」ヨブ記1章21節これはある日突然、信仰深い資産家ヨブが家族や財産を失い、自らも重度の皮膚病を煩い、その悲惨な状況の中で語られた有名な言葉である。我々の肉体は神からの贈り物であり、我々は神の所有物である。自らの命をコントロールすることなど決して出来ない。
もし、あらかじめ神によって計算されていた命の寿命を医学の治療によって延命できるのであれば、それは神の哀れみによって許された働きといえるのではないだろうか。

大同生命保険株式会社 大阪支社 浦野真弓さま
 血液の話に関して、思い出すことがあります。最初の職場が検診機関だったのですが、ある時、入社検診を受けた女の子の中に白血病の疑いのある子が見つかったのです。私たちの仕事は、病院に紹介するまでで、その後、彼女がどうなったのかは知りえませんでしたが、本当なら、新社会人としてスタートを切るはずだった彼女のその後の人生が大きく変わったことは確かです。今回の先生のお話でも、「白血病」は、誰もがなりえる病気であると言われており、改めて、人のいのちは、いつ、どうなるか分からないということを痛感しました。 
 それと同時に、血液の病気の治療法が発達し、かつては助からなかった人も、今では、かなりの確率で治療可能であることも知りました。けれども、どれだけ治療法が発達して、一度はその病気が治っても、人はやはり死を迎えます。私たちは、そのことから目を離してはいけないのではと思いました。最後に血液学専門のドクターが絶滅品種に近いとのこと。ぜひ、若い方々で、血液学を志す人が、たくさん起こされて欲しいです。
 
<取材後記>
若き先生のお話に医療現場の進化を強く感じました。ヨブ記のことをネットで調べると、「旧約聖書最大の傑作」とあります。ヨブの苦難は、まるで近年の天災のように容赦ありません。信仰深いヨブがなぜ?疑問は残りますが、ここに聖書の奥深さがあるのだろうと思います。


「ウルトラマラソンの鉄人牧師が語る『マラソンと人生』」に参加しました!

新年、第一回目のVIP大阪定例会は、鉄人牧師が語る『マラソンと人生』。
講師の杉本常雄さんは、49歳から走り出し、52歳でウルトラマラソンに出場され、還暦を迎えても100キロ以上という長い道のりを走り続けていらっしゃいます。人生はマラソンに似ていると例えられますが、なぜ人は走るのでしょうか?走ることで人生や信仰について多くのことを学んだというお話に参加者30余名は熱心に耳を傾けました。


■ 第一部・・・“歌う裁判官”による音楽披露

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写真左から)彩門ペー太こと俵 敬三さん(歌&ギター)
中央)谷 有恒さん(歌&ベース)右)小林正和さん(キーボード)
 聖なる主の御名をたたえ
 雪の夜(作:彩門ペー太)
 金や銀の冠

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▲息ぴったりの爽やかなハーモニーを披露。
このお二人はなんと、ウン十年前、「トンカチバンド」というフォークデュオとして関西の教会などで歌っていたとか。なるほど納得の歌声です。「見た目は「ぴんから兄弟」みたいだけど、ハモると「ビリー・バンバン」のように素敵でした」と司会の清水共子さん。法曹関係者による音楽トリオに大きな拍手が送られました。


■ 第二部・・・ゲストスピーチ 「ウルトラマラソンの鉄人牧師が語る『マラソンと人生』」

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●杉本常雄先生のプロフィール
1950年大阪生まれ。10年間のサラリーマン生活の後、牧師の道に進むことを決心。同志社大学神学部、大学院で学ぶ。日本キリスト教団淀川教会で24年間牧師として奉仕された。現在、自宅で家庭集会を開く。社会福祉法人大阪水上隣保館理事。大阪クリスチャンランナーズクラブ代表。
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「もともと私は体が弱く、義務教育の体育は授業に出たことがないほどでした」と、意外なエピソードから第二部がスタート。「49歳の誕生日を前に、これまで自分が苦手としてきたスポーツに挑戦しようと思い立ち、ウォーキングならできるだろうと歩き始めました。」こうして13年前、杉本牧師は第一歩を踏み出しました。
「人はなぜ走るのか?走らない人から見たら、不思議でなりませんね。私はランナーに疑問をぶつけてみましたが、『走ればわかる』という答えのみ。だったら、走ってみようやないかと思ったんです。」49歳という遅咲きのデビューで走り始め、少しずつ距離を伸ばしていったとか。なんと、53歳でウルトラマラソンに目覚めたというから驚きです。長く続けるコツは距離ではなく、『時間を走る』ことから挑戦することとか。


● 息を吐くことと吸うこと
走ってみると、いろんな発見があったそうです。まずは呼吸について。「息を吐くことを意識すれば、自然に空気を吸うことができる。呼吸はまず吐くことが基本」と。また、腕振りを大きくすれば胸筋や横隔膜の収縮が大きくなって、呼吸も楽になるそうです。
「自分を捧げ、『吐く』ことを意識すると、充分な恵みは自然に与えられるものです。経営も同じではないでしょうか。会社はまず人のため、社会のために尽くそうというところから始まります。『吐く』ことから始まってこそ、正しい利潤を得ることができるのではないでしょうか」
「受けるより与える方が幸いである」(聖書:使徒言行録)


● ウルトラマラソンこそ高齢者のスポーツ
ウルトラマラソンは、100キロあるいはそれ以上の長い距離を走る競技のことをいいます。興味深いことは、若い世代ほど早くリタイアし、高齢者ほど後半まで走り続けるという傾向があるというお話。「若い人はスピードを出し過ぎ、早く潰れてしまうことがある。高齢者はペース配分と力の入れ方のバランス感覚で長続きする。とてつもなく長い道のりをがむしゃらに走ることはできない。」必要なのは、抑制心と忍耐力。これは人生を歩み続けることにも似ているとお話されました。
「しかし、先にいる多くのものが後になり、後にいる多くの者が先になる」
(聖書:マタイによる福音書)

● 十字架を背に走り続けたい
ランナーは前のランナーに引っぱられ、伴走者がいるとなお走りやすいそうです。「わたしたちは一人で生きているのではありません。一緒に走っていても、抜いたり抜かれたりします。時には優越感や悔しさが伴うことも」過酷な道のりの中、自分のありのままの弱さを受けとめ、自分は自分でいいんだということを心と体で感じるそうです。
「ウルトラマラソンは日の出とともに走り出し、日没とともに走り終える。山あり谷ありの道を自分自身と対話しながらゴールを目指す。まさに人生そのものです。礼拝は、マラソンの給水ポイントのようなもの。そこで命の水をいただいて力を得ます。これからもイエス様と共に走り続けます。」日焼けした顔で淡々と話す口調に“鉄人ランナーの姿”を感じました。
「わたしは道であり、真理であり、命である」(聖書:ヨハネによる福音書)

P1050211.JPG
▲「イエス様が共に走ってくださっています。」と、クリスチャンランナーズクラブの
Tシャツを紹介する杉本牧師。

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セミナー参加者の声
中山司法書士事務所/司法書士 中山敬一郎さま
杉本牧師と私は同じ団塊世代です。モノが無かった時代に生まれましたが、今は物質的に恵まれています。だけど本当の意味で豊かなのか? 「走るのに必要なものは、ランニングシャツとパンツだけ。人間は持つほどに不自由になる」というお話が心に残りました。今の言葉でいうところの「断捨離」の精神ですね。残りの人生、改めてシンプルライフを意識したいと思いました。

有限会社日新ドキュメントサービス/代表取締役 今井和典さま
52歳でウルトラマラソンにデビューされたとのこと、本当に素晴しいです。サラリとお話されていましたが、大変な努力家だと思いました。また、飾らない素朴なお人柄に親近感を抱きました。これからも多くの方の同伴者(ランニングのそして人生の)として走り続けてください。


<取材後記>
歌う裁判官の次は、走る哲学者。自分に優しく、人に厳しい私にとって「まだまだ走り続けます」のお言葉に頭が下がりました。感服です。何事も始めるのに遅すぎることなんてナイ。考え過ぎて動かないより、まずは動いてみることの大切さも教えてくださったように思います。
Reported by まゆみみかん


大阪・北浜 <VIP大阪>に行ってきました!


■ VIPクラブ<大阪>プロフィール 
1998年4月「北浜シャロン祈り会」がエステール北浜法律事務所でスタート。
翌年の4月から毎月ほぼ1回のペースで定例会を始め、講演会と食事会を開催。
多方面で活躍中のクリスチャンビジネスマンをゲストにこれまで延べ9,500名が参加。ビジネスパーソンやその道のスペシャリストとの異業種交流の輪を広げ、相互理解を深める。

■ VIP関西センターを拠点に
VIPクラブ<大阪>は、関西ビジネス街の中心である大阪証券取引所を間近に場所を構えています。「“大阪市内にビジネスマン宣教の拠点を”と、シャロン祈り会で心ひとつに3年間半祈り続けたところ、当ビルの話が舞い込んできました」とVIP大阪会長の梅津善一氏(公認会計士)。2002年、神の不思議な摂理により、北浜の9階建てビルが与えられ、「VIP関西センター」と命名。屋上には大空に輝く十字架と大型電光掲示板を掲げ、最上階には教会もオープン。朝の祈り会での願いが大きな実を結びました。

「ビジネスは人とのつながりで生まれるものです。VIP大阪を通じて皆さんのビジネスが広がり、聖書の福音のすばらしさを知っていただくことが私の夢。仕事の交流を求めたり、聖書を知りたいと思っている方ならどなたでも大歓迎」と満面笑顔の梅津会長(写真:左)。
来るクリスマスライブでジャズ・ボーカリスト(別名「音痴」)としてデビュー決定。おめでとうございます!




■ 第●回定例会「顧客に愛されるホテル経営をめざして」
講師:(株)王宮(道頓堀ホテル)常務取締役 橋本明元 氏 
VIPオーナーズでも大好評だったという30代の若き経営者・橋本氏の登壇。大阪ミナミのど真ん中にあるホテルは宿泊の8割が海外のお客様で、宴会部門は日本人ターゲット。それぞれターゲットに合わせた戦略を立て、聖書の「自分にしてもらいたいと望むとおり、人にもそのようにしなさい」(黄金律)の言葉通りに実行。いずれの事業もお客様にとって「あったらいいな」を徹底的にサービスするという興味深いお話。 「価格競争にまきこまれない、強い会社を作りたい」という言葉が印象的でした。


<取材後記>
パワフルな賛美歌あり、講演後はプレゼンテーションのコーナーありとバラエティ豊かな定例会でした。開催は北浜にて7時から。運営陣は公認会計士、弁護士、翻訳業などのスペシャリストですが、意外に気さく。“心温まる異業種交流の場に”という想いが伝わってくるあったかい定例会でした。Reported by まゆみみかん



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