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「人生のターニングポイント 〜一生かけて得る価値のあるもの」レポート

「人生のターニングポイント 〜一生かけて得る価値のあるもの」レポート

 

司会は、ニューフェースで、灰谷智子さん。彼女のやわらかい挨拶から始まった。

インターネットラジオ「ゆめのたね」の番組「らんらん♡らじお」のパーソナリティをされている。

VIP大阪での司会は初めてにもかかわらず、なめらかに進行していく。

 

音楽:稲岡大介さん

 

今月の音楽ゲストは、稲岡大介さん。

ハンマーダルシマー奏者、作曲家でもある。

 

▲稲岡大介さん

 

ハンマーダルシマーは、アイルランドの楽器で、弦を小さなスプーン状の木製のハンマーで叩くもの。弦を弾いて演奏する楽器が多い中にあって、珍しい存在。ピアノの原型とも言われている。

 

▲珍しい、ハンマーダルシマー

 

澄んだ音色で心が洗われるような感じ。私たちの琴線にふれる演奏だった。

アンコールの後、もう一度大きな拍手に演奏を終えられた。

 

講演:幸内智明さん

 

講師は、幸内智明さん(住友化学(株)アグロ事業部 営業部)。

組織人としても、自らのスタンスをゆるがせにしない生き方をしてこられた。

聖書に基づく自らの信念に照らして考えていく、という生き方である。

 

▲幸内智明さん

 

今年のノーベル賞受賞者の本庶佑さんの言葉「教科書をすべて信じてはいけません。教科書には必ず『うそ』が書いてあります。」を引用して話された。

「人類は、猿人、旧人、新人を通して進化した。」という世界史の教科書の言葉に対し、聖書の創世記第1章第1節「初めに、神が天と地を創造した。」が自分の思考回路の原点だと言われた。

 

人生の3つの大きな選択(ターニングポイント)についても話された。

「what to work」(何の仕事につくか)

「who to marry」(だれと結婚するか・独身でいるか)

「what to believe」(何を信じるか)。

これらは、終末期医療に携わる医師によれば、人が人生の最期に述懐することなのだという。とくに何を信じるかが、最も根本的なことで、大事だという。

 

いくつもの失敗を重ねてきたが、失敗を通してさまざまなことを経験し、学んだ。

いろんなことが起きる中、何を優先し、何を選ぶかを大切にすること。

常に変わらないものに心を向けること。

それを今まで歩んできた人生から、やさしく説き明かされた。

基本がぶれない生き方こそ大切だと学んだ。シンプルだがとても深い。

さわやかな時間だった。


「食料危機に備えるテクノロジー〜2050年・90億人の食〜 」レポート

「食料危機に備えるテクノロジー〜2050年・90億人の食〜 」レポート

 

音楽:衣川亮輔さん

 

衣川亮輔さん。わらべ唄ロック歌手の肩書で歌っておられる。

明るく楽しい歌声。聴いていると、心が躍り始める。

 

▲底抜けに明るい衣川亮輔さん


2曲目からは、会場が手拍子を合わせて盛り上がって行く。

3曲目は、飛べない鳥、ひよこに思いを重ねて、勇気づける応援歌のような歌。ゆったりしたリズムに合わせて、会場いっぱいに歌声が広がって行く。

アンコールの大きな拍手に、さらに1曲歌い、終わったときには心がほっこりしていた。

 

特別ゲスト:マット・マートンさん

 

3年ぶりに帰ってきました、とあいさつされて、スピーチが始まった。

元阪神タイガース選手のマートンさん。

 

▲大きなマートンさんの心温まるスピーチ

 

日本で6年間おられた。大リーグのシカゴ・カブスにいた時に、日本から福留選手がそのチームに来て自分の居場所がなくなり、車の中で泣いた思い出を話された。

辛い涙を流したが、実は素晴らしい神様のプランが用意されていて、2年後に日本に来て自分が大きく変わった。そのおかげで、今回もこちらでスピーチできる機会を与えられた。

今回の台風と地震による被害から、被災者を励ますために今回日本へ来たと言われていた。最後は日本語で「がんばりましょう」大きく励まされて、締めくくられた。

温かい思いが伝わった。

 

講演:スティーブンさん

 

通称スティーブンさん、本名ンジャネ・ステファン・ンジェヒアさん。

アフリカにあるケニアの首都ナイロビ生まれ。スラム街で育った。

2014年京都大学大学院農学研究科に留学し、農学修士修了後、

現在は同大学大学院の生物センシング工学研修室博士課程で研究に励んでおられる。

専門分野である食糧増産技術についてのお話を楽しく聞かせていただいた。

 

▲スティーブンさん、2050年問題を語る

 

2050年には世界の人口は90億人になる。そのために、アフリカ・アジアで穀物の需要が高くなり、その生産技術の向上が望まれていて、その技術のいろいろを説明された。

母に連れられて、キリスト教会に通い、クリスチャンになった経緯を語られた。

里親制度の支援で勉学に励む機会が与えられ、16歳の時に父が亡くなったときも、神様が自分のためにプランを立てていることを信じて学び続け、このように日本で学べている自らの境遇を明るく話された。

誠実な人柄と陽気な性質に、アフリカの明るい太陽を感じさせるスピーチだった。


「一度死んだと思えば、何でもできる!〜愛と人間尊重の経営哲学〜」レポート

「一度死んだと思えば、何でもできる!〜愛と人間尊重の経営哲学〜」レポート

 

音楽:エクセス

 

日高慎二さん、澁谷健史さん、桑田献さんの3人組。日高さんと澁谷さんは、X+(えくすと)というユニット名で活躍している。今回はキーボードの桑田さんが加わり、ユニット名もエクセスになる。

 

▲エクセス(左から日高慎二さん,桑田献さん,澁谷健史さん)

 

参加者のこころを素早く掴む語りと、ボーカルお二人のハーモニーが気持ち良い。全国各地でのライブ活動や俳優としてテレビドラマ出演、五つの地方自治体の観光大使の働きもしておられる。校歌や社歌の作曲も依頼があれば積極的に取り組んでおられ、活動範囲は広い。『歌の力』を信じて歌うという言葉が印象深かった。

 

講演:山田晶一さん

 

今回の講師は、山田晶一さん。株式会社山田硝子店相談役で、「一度死んだと思えば何でもできる!」(PHP研究所)の著者である。同社は、あべのハルカスの硝子工事を担当された会社。著書には、載せられなかったことを中心に語られた。

 

▲山田晶一さん

 

お父様の急死で会社を引き継いだ当時、会社が暴力団系高利貸しから年利40%の金を借りていた。役員の義兄からも裏切られ、自ら死を選ぼうと首をつったが、ロープを架けた桜の枝が折れ九死に一生を得た。専門家によれば、当時は、突発性のうつ病に罹っていたのだろうという。この出来事を境に、「これからは自己愛を捨てて、他人への愛に生きよう」と改心して、従業員の生活の安定を大前提に再建策を練った。

 

まず、ご自身のプライドを捨てて、大手仕入先に窮状を訴え、担当課長さんの働きによって多額の支援を受ける事が出来た。この時、課長さんの弟さんの葬儀と重なったが、ご家族から反対に励ましの言葉をもらい、ミッションスクールの高校時代に受けた聖書の教えとこの奇跡的な出来事を通して、イエス・キリストの愛を実感した。

一方で、純利益の25%を年2回ボーナスとは別に支給することも決め、従業員の幸せを考えない限り会社は発展しない、と信じて実行した。

結果、リストラせずに5年で累積赤字を解消し、まもなく借入金も完済し、今に至るまで黒字経営を続けている。

 

さらに、大学生時代に北海道での大冷害の被害に苦しむ人々に食糧品を贈ったのがきっかけで、1958年以降、会社から北海道の人々への支援を続けた。それが北海道との強い結びつきとなり、会社も当地に進出することになり、経営の大きな柱となっている。

 

やんちゃな社員も居た。しかし、彼だからこそできたプロジェクトがあった。彼をベースにすると、社員全体がボトムアップをする、という発想の転換。社員それぞれの個性を伸ばすことがこれまで利潤を上げてきた要因の一つ、と楽しく会社経営の真髄を話された。

 

キリスト教精神が、再建の道をゆたかに整えられた。さわやかな講演だった。


「赤ちゃんが生まれる現場から」レポート

「赤ちゃんが生まれる現場から」レポート

 

音楽ゲスト:白井大輔さん

 

ギターの弾き語り。ダイスケという自分の名前が入ったギターを持参しての演奏。

美しい音色と良く伸びる歌声が会場いっぱいに響いている。

 

▲白井大輔さん

 

ご自身作曲の有名なCM曲などを交えて、柔らかく歌い続けるシンガーだった。

最後の曲を歌い終わっても、いつまでも聴きたいと思わせる。アンコールのかけ声で、懐かしい曲を皆で歌い盛り上がった。

大きな拍手が鳴り渡った。

 

講師:川北かおりさん

 

浜松市出身、と自らの経歴から話し始められた。

国境なき医師団にあこがれて医師を目指した。大学3年の時に、スウェーデン宣教師の家で英語でバイブルを読む集会に参加し、教会に通うようになった。この世には、人の力を超えるものがあり、神がおられると感じた。医師としてネパールで働きたいと思い、沖縄の病院で研修医として3年働いた。職員寮が病院の敷地内だったので、1日中働き続けた。その後、大阪市の淀川キリスト教病院を経て12年前から神戸市西区にある(といっても明石に近い)西神戸医療センターに移った。産婦人科医長である。

 

▲川北かおりさん

 

産婦人科の仕事全般についてのお話から入り、不妊治療の話をされた。

赤ちゃんが欲しい人がいて、不妊治療が行われる。高度生殖補助医療(ART)の進歩はとどまるところを知らない一方、お産のリスクも高まりやすい。ハイリスクのお産になればなるほど、医療の介入が必要となる。妊娠がゴールではないので、身体の限界も知ってもらわなくてはならない。高齢出産だと、育児と更年期、そして親の介護が重なって来ることもあるから大変である。

 

▲そもそもお産とは…

 

生まれることができなかった命のお話もされた。

中絶希望の人が来院した場合、どのように接するか。携わる助産師(看護師)の心のケアをどうするか。過去の医院での経験をふまえたお話には説得力があった。参加者の皆さん自身のお仕事においても、同じような難しい局面で、どのように対応するのがよいか、考えさせられたのではないだろうか。

 

病院ではリーダーとしての役割も増してきた。サーバントリーダーシップをいつも心がけている。わたしの心には神様が何とかしてくれる。安心してもっと働きなさい。と言われているように感じている。そんな思いで、日々働いていると締めくくられた。

 

医師としての苦悩と人への深い思いやりを感じさせてくれた良い講演だった。これが、神の愛という深い思いかもしれないと思った。

 


「韓国語コミュニケーションに学ぶ『おもてなし』」レポート

「韓国語コミュニケーションに学ぶ『おもてなし』」レポート

 

音楽ゲスト:藤原将悟さん・堀川侑樹さん

 

司会者の紹介に続いて、藤原将悟さんと堀川侑樹さんが、ダンスを披露された。

ヒップホップ・ダンス。若い世代に人気があるもの。

早いテンポの音楽に合わせた二人のダンスは動きに迫力があって、面白い。

途中、手拍子が出て、会場の雰囲気もさらに上がった。

 

▲ヒップホップダンス(激しい…)

 

続いて、堀川さんが、コンテンポラリーダンスを踊られた。

堀川さんは、ダンスへのいきさつも話された。困難もあった中、6年前に北海道から関西に来て、ロゴスダンススクールで藤原さんと、タッグを組むようになった。

踊りを通じて、1人でも多くの方に神のことばを伝えられたらと願って、踊っています、と。

自由な発想で踊るコンテンポラリーと呼ばれるダンスは、見ていて肉体表現が自由で豊かである。

終わると、大きな拍手が会場に起こっていた。

 

▲コンテンポラリーダンス(優雅…)

 

さらに、楽しい食事と歓談が一段落したところで、藤原さんが歌を披露された。

巧い。以前リードボーカルをしていたという。

ダンスも歌も、と神は天分を2つも彼に与えていると感じた。ダンスも、楽しくて良いな、と感じたステージだった。

 

▲歌う藤原さん・伴奏する岸本さん

 

講演:若生正和さん

 

続いて、若生正和さんが、講演をされた。タイトルは「韓国語コミュニケーションに学ぶ『おもてなし』」。

 

同志社大学で韓国語を教える仕事をされていて、自ら評して「砂漠に水をまく仕事」、「木を植え続ける仕事」と自虐的に言われ、会場を沸かせていた。しかし、聖書を引用して、地に平和の種をまく大切な仕事という側面も披露された。

 

今回のテーマの「おもてなし」は、「相手を大切に思う心の表現」である。その表し方に、韓国と日本には違いがあるのではないか、と指摘し、国民性の違いを明らかにするとともに、互いに理解を深める心を持つことによって、交流が進み、文化の摩擦を減少できると考えておられる。

 

一例として、韓国の方のおもてなしは、「お膳の足が折れるほどに」と表現されるように、視覚的にも、ことば的にも分かりやすく大きく表現される。日本のひとは、反って控えめで、豪華さが悟られないように、過度になって相手のこころに負担とならないように配慮する傾向がある。このような基調で多くの体験談や文献を活用して話された。

 

結論的には、韓国の方は、ウリ(我々)、ナム(ウリ以外)を区別され、自己と他者という発想がある、自分にとって大切な相手(ウリとその延長)の領域に入るかどうかで「おもてなし」に違いが出てくる、という指摘に感心した。

 

地理的にはお隣の国なのに、表現方法に大きな違いがあるのが興味深かった。定例会の講演を通じて、視野が1つ開けたように感じた。良い講演だった。


「ゴスペル落語『過越祭』」レポート

「ゴスペル落語『過越祭』」レポート

 

ピアノの生演奏がBGMとして会場で流れてオープンを待っている。気持ちの良い演奏である。

 

音楽ゲスト:菅原早樹さん

 

始まって司会の紹介で登場した音楽ゲストは、おしゃべり賛美家 菅原早樹(すがわら さき)さん。

「さんびか」といっても「歌」ではなく、落語家と同じ「家」であると語られた。

 

 

楽しい語らいとさわやかな歌声で、人々を楽しませてくださった。

お父様は落語家で、有名な故露の五郎兵衛さん。上方落語協会の会長をされた師匠であった。

 

さわやかな歌声がピアノの調べに乗せて会場に響く。

ことばがこんなにも気持ちが良いものだとは、その歌声から教えられる。

 

曲の間のおしゃべりがとても楽しい。ことばが明瞭で聞きやすい。血筋と演劇で鍛え上げられたものだろう。

お父様と病室での最後の会話が、ありのままの姿ですべてを神様にお祈りしたら良いね、という内容だった。最後までお父様とのこころとこころの交流があったのだろう。

 

お話:露のききょうさん

 

本日の講師は、その双子の姉妹である落語家露のききょうさん。

お祭りのお話をいろいろ話された、それがマクラ話。

祇園祭、クリスマス、そしてその時の入院の経験など。話は自在に飛びながら、会場の雰囲気を落語の世界へと向けていく。巧みな話術に引き込まれる。

 

流れるようにゴスペル落語「祇園祭」へ。

テンポよく話が進み、話の内容はもちろん、身振り手振りや声の調子や表情の変化まで巧く、おもしろい。

 

▲露のききょうさん(登場人物に応じた表情の変化をお楽しみ下さい)

 

ネタバレしないよう詳細は控えるが、食べ物のシーンでは扇子がまるで食べ物のように感じられるから不思議だ。

文字でお伝えできず、非常に残念である。

 

絶妙のタイミングでオチがつく。会場は大きな拍手で包まれた。

楽しい、トークと歌と落語による定例会だった。


「寿命84才時代の42才の役割」レポート

「寿命84才時代の42才の役割」レポート

 

音楽ゲスト:Hirocoさん・榊原契保さん

 

Hiroco(ひろこ)さんのバイオリンが、凛としてすがすがしい音を響かせる。

 

▲Hirocoさん

 

澄んださわやかな音だ。

芯のしっかりした音で、聴いている者に内面に目を向かわせる力強さがある。

いのちがキラキラと輝いているような感じを受けた。

オリジナル2曲、1曲は讃美歌からであった。

淀川キリスト教病院のこどもホスピスで子どもたちに演奏したときの話をされて、音楽の大切な力を語られていた。

 

榊原契保(さかきばら けいほ)さんのピアノが、やわらかく優しく包むように音を奏でていく。

ほっとするような感覚に包まれる演奏で、心が洗われた。

 

▲榊原契保さんのピアノとともに

 

講演:中島大介さん

 

▲中島大介さん

 

中島大介さん。寿命84歳時代の42歳という、「アラフォー世代」「ロスジェネ世代」の意味を吟味されて話された。

この時代は、就職難で大変な世代。生きていくのに苦労された世代。あとの「ゆとり世代」「さとり世代」とは大きな違いがあるそうだ。

25歳の時に、挫折を味わった。諸外国へ旅をした。その経験が、今の事業に役に立っているという。

 

中島さんを含む42歳(ロスジェネ世代)の役割は、世代間の架け橋となる、新しい時代の波に積極的に挑む、海外へ出て行く、女性とともにスマートな社会をつくる、などであるという。

ひとつひとつ改めて言われて考えてみると、結構意義深いものを感じた。

 

クリスチャン経営者の立場も話された。

神の気配を感じつつ、見えないものを見る力。世界史・人類史を見る力。

神の不平等を受け入れる強さを兼ね備えた優しさ、が大切とされた。

 

代表取締役をされている株式会社コンディは、有名な「タリーズコーヒー」という喫茶店をフランチャイズで運営されている。

質問タイムで、タリーズの魅力を問われて、味にこだわりがあり、焙煎と客への提供が早いこと、食べ物も美味しいこと、バリスタの育成に力を入れていること、など熱く語られたのには、経営者の心意気を強く感じた。

それでいて、ライバルのスターバックスにも敬意を払う。

タリーズに出かけていきたくなった。


「売上10倍のWEBマーケティングとは?」レポート

「売上10倍のWEBマーケティングとは?」レポート

 

音楽ゲスト:浜崎勇樹さん・藤井崇洋さん

 

今回の音楽ゲストは、ドラマーの浜崎勇樹(はまさき ゆうき)さん。

インストゥルメンタル、つまり、歌なしでされる器楽演奏。

ピアニストの藤井崇洋(ふじい たかひろ)さんを伴っての演奏である。

 

最初はブラシで、次にスティックでの軽快な演奏、お二人のプレイに場内はうっとりと聴き惚れていた。

 

▲浜崎勇樹さん・藤井崇洋さん

 

演奏の合間で、ご自分の人生について語られた。22歳の時に音楽家になることをご家族に伝えると、反対されて家を出て独立することになった。経営を勉強し、努力して自立の道を模索していく。そして、キリスト教会に通い、聖書にふれ、信仰をもつまでを語られた。ご自身で言われていたが、物理学を学び、疑い深い性格。その疑問にきっちりと答えられるのが聖書だ、と言われた。

書籍の紹介をされた。「ナザレのイエスは神の子か?」リー・ストロベル著。キリストを調べたジャーナリストの記録と副題が付いている。聖書を疑って研究してください、というアドバイスをされた。

 

全くの理知的な感じのドラマーであった。しかし、そのさわやかな演奏に心が温まった。

 

講演:服部哲也さん

 

服部哲也(はっとり てつや)さん(株式会社トゥルース代表取締役、経営学修士)が、「売上10倍のWEBマーケティングとは?」というタイトルで講演された。

 

▲服部哲也さん

 

冒頭、音楽は大好きです、と明かされた。何度か音楽コンテストに応募したが結果が振るわず、音楽家を裏で支える仕事をしたいと、ホールやコンサートの音響の仕事をする企業に入られた。ところが、過酷な労働環境。今で言うブラック企業で、3日間も働き詰めたこともあったとのこと。それでも勤め続け、パソコンを駆使して、世間にさきがけて、映像や音響をサポートするインターネット・ウェブページの制作部門を企業内に立ち上げたが、何ら評価されなかった。そして、独立した。

 

ホームページを立ち上げる仕事。当初は、ホームページを作るだけで、それも検索順位が上位に上がるだけで、顧客の売り上げが伸びた。しかし次第に、それだけでは、顧客の売り上げが増えない現象が出た。

どうホームページを作るべきか、それが売り上げに寄与するものになるのかと悩んだ服部さんは経営の勉強をし、ついにMBAの資格まで取られた。そして、売り上げを10倍に増やす制作技術を考え着かれる。本質の追求、顧客の明確化、修正の数値化による分析、10倍に増えた場合の企業内の体制、キャッシュフローなど、広範囲な分析、検討が必要であると。

 

特に、服部さんが強調されるのは、その向こうに「人がいる」という意識である。ホームページをつくるという物の制作でなく、その向こうに「人がいる」、その人へ何をどう届けるか、という人間相手の作業になる。ウェブサイトの立ち上げと、売り上げが増え、成約が増加する方法について分かりやすく説明された。

 

▲WEBマーケティングを語る服部さん

 

ウェブサイトの立ち上げについて、目からウロコが取れた講演だった。有意義な内容に、聴衆から拍手が沸いた。講演終了後、服部さんとの名刺交換のために列ができていた。


「Christmas Special Live〜両足切断の危機を乗り越えて、たしかな希望と愛を歌う〜 」レポート

「Christmas Special Live〜両足切断の危機を乗り越えて、たしかな希望と愛を歌う〜 」レポート

 

VIP大阪クリスマス会。今回の音楽ゲストは、福原タカヨシさん。ゲストというより、メインだ。

 

▲福原タカヨシさん

 

会場は、大阪府吹田市、地下鉄御堂筋線江坂駅から至近の江坂ホール。音楽ホールなので、会場は天井が高く、音響が良い。照明もきちんと配備されている。いつもの北浜スクエアと会場を変えての定例会。フリードリンクと食事つきである。

 

ステージの両サイドには、大きなツリーが電飾を点けて飾ってある。眺めるだけでクリスマスの雰囲気が高まっていく。

所狭しと並ぶ丸テーブルを囲む椅子は、いつの間にかほぼ満席に。

午後7時にスタートして、30分ほど食事と歓談。

そして、音楽スタート。司会の紹介のあと、ステージに福原タカヨシさんが登場すると、割れんばかりの拍手。

 

▲クリスマスライブの雰囲気をお汲み取りください

 

軽妙な語りと、リズミカルなギター、会場いっぱいに広がる温かく明るい歌声。楽しい雰囲気で、オリジナル楽曲が続く。巧い歌手である。ホールの音がとても心地よい。

 

途中、歌の合間で彼の交通事故の体験談を話された。両足が車と車に挟まれるという重大事故により、両足切断の危機にあった。手術後、麻酔から覚めると、奇跡的に両足はあり、炎症もなく、リハビリに励むことになる。炎症が起こらないように、日本中の、世界中のひとが祈ってくれた。「障害もあり、機能的に失ったものは多い、だけど、気づいたものも多い。」と話された。その1つは、両足でトイレに歩いて行けたこと。「何気ない日常が、とても嬉しかった。」と語られた。

 

▲熱唱する福原タカヨシさん

 

健気に歌い、自然に歩けている福原タカヨシさん。多くの人の祈りとリハビリの努力によって、今の日常があるのだろう。アンコール曲「見上げてごらん夜の星を」は、多くのひとの心に希望を与えたに違いない。

 

最後にもう一度登場されて、会場の観客といっしょに「きよしこの夜」を歌われた。

あたたかい雰囲気にあふれ、こころに残るコンサートだった。 


「命懸け」レポート

「命懸け」レポート

 

六代 豊竹呂太夫さんが、VIP大阪定例会で講演してくださった。

 

▲六代 豊竹呂太夫さん

 

人間国宝であった祖父・豊竹若太夫の血と師匠・竹本越路太夫の芸を受け継ぎ、2017年4月、豊竹英太夫改め、『六代 豊竹呂太夫』を襲名された。70歳になった今、長く厳しい修業が必要な文楽・太夫の中核として活躍しておられる。

 

タイトルは、「命懸け」。質問タイムを含めてたっぷり一時間話された。

3つのことが印象に残った。

 

1つ目は、声色を変えて「太夫」の役割を伝えられたことである。

 

娘、年寄り、子ども、姫など。また、侍、町人、悪人など。一人で、何役も語り分ける。その声色に、珍しく子どもたちが来ていて、興味深げに聴いていた。

入門から五十年、やっと芸の真髄が見えてきたと、内なる自信と共ににこやかに、そしてこの仕事がとても楽しいと語っておられた。一人で孤独に語り続ける太夫の仕事、難行だと思うが、楽しいと言われたのには驚いた。

 

2つ目は、銭湯で人生の転機が2度起こったことである。

 

1度目は兄弟子から太夫になるように、勧められたこと。将来小説家を志し、東京を離れて自由になる手段として太夫の修行に身を置くことした。内弟子修行は、とても大変な毎日だったそうだ。

 

2度目は、友人と銭湯めぐりをしていて、初めて入った銭湯で、かつての同級生の悪童と顔を会わせた。逃げようとしたがばれて留められた。彼が質問をして答えられたら、解放してやるとのことだった。質問は「三位一体って、知ってるか?」。小さいときに、ひやかしで行ったキリスト教会の日曜学校で教わっていたので、無事に答えると、彼の通っている教会に誘われて、通うことになった。そろそろ縁切りを考えていたら、可愛い女性が来始めた。それが今の奥様であると、明かされた。

 

2度の人生の転機が思いがけず銭湯で起こっていた。不思議なことだと回想された。

 

▲豊竹呂太夫さん、キリストと出会う

 

3つ目は、質問タイムでのお答えである。

 

かつて、大阪市長のH氏から、伝統芸能、文化への攻撃として、文楽バッシングが行われた。実際は、国からの補助が多く、大阪市からの補助はわずか。しかし、バッシングのおかげで文楽が注目され、今は盛況である。また、観客に外国人の方も多く国際的な評価も高い。良いことのみならず、悪いこともなおさら受け入れ、感謝を持って臨むと、ピンチはチャンス。すべての物事が好転していく旨を述べられた。文楽界を先頭に立って切り開いている経営者の側面も、垣間見せられたのが印象的だった。

 

普段聞けない胸の内も語ってくださり、ビジネスピープルに聴きごたえのある良い講演会だった。



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